低血圧の種類① 起立性低血圧
【低血圧】はその症状などから大きく3種類に分類することができます。
■起立性低血圧
横になった体制や、座った体勢の状態から、急に体を起こした時や立ちあがった時に血圧が下がり、立ちくらみ・めまい・失神などの症状が現れるものを言います。
これは、立っている状態の時に、血液が重力に従って下肢へと集まって溜ってしまいます。
そのため、血液が心臓へと戻れずに、心臓から拍出さらえる血液量が減って、動脈圧が低下してしまうのが原因となっています。
その中でも、日常生活でたびたびそのような症状が起こって、失神の危険性のある人や、起きあがることができないほどの症状が出た場合は、治療が必要とされます。
<起立性低血圧の定義>
一般的には・・・・・・
立ちあがった後、3分以内に最高血圧が20mmHg以上、最低血圧が10mmHg以上の低下が見られるものを言います。
血圧が一時的に低下して起こる症状で、持続性があるものではありませんし、普段から低血圧の人だけに起こるわけでもありません。
誰にでも起こる可能性はあります。
急に立ちあがってめまいを起こす「脳貧血」は、起立性低血圧の症状のひとつです。